葛飾区商店街連合会について


 新年のご挨拶

皆様、新年あけましておめでとうございます。
平成31年の新年を迎え、会員の皆様に謹んでお慶びを申し上げます。
さて、昨年、一年間を振り返りますと、西日本豪雨や北海道地震等大規模災害に見舞われた一年間でした。被災地域の経済はもとより、日本経済にも悪影響をもたらしたことは、記憶に新しいところです。
これに加えて、小売業をめぐる環境が大きな変革期を迎えようとしている中、本年10月からは、消費税率10%への引き上げが確実視されております。
私共小規模店にとっては、ネット通販が増大する中、キャッシュレス決済や消費増税に対するクレジットカードによるポイント還元に対応するレジやカード端末の設備投資等厳しい対処が求められております。
葛飾区商店街連合会挙げての喫緊の課題と捉え、その対策に取り組んでいく覚悟です。
こうした状況下、昨年の区商連の活動と新年の決意を三点に絞って申し上げます。第一は、4年目となる「かつしかプレミアム付商品発行事業」です。葛飾区の力強いご支援を得て、昨年は、額面総額にして4億5千1百万円を発行し、前年度を上回るご利用を頂きました。
区民の皆様方からは、「家計が助かる!今後も是非続けてください!」という多数のご意見をお寄せ頂いております。本商品券がさらに多くのお店でお使いいただけるよう、創意工夫を凝らし、地域経済の活性化に結び付くよう、たゆまぬ努力を重ねてまいります。
第二は、「モノ消費」から「コト消費」へと結びつける「消費者と密着する多様なイベント」です。私共は、葛飾区史上最大の食の祭典「かつしかフードフェスタ」への参画をはじめ、地域ぐるみで、多くの皆さんに参加、体験して頂くイベントを継続的に実施して参りました。昨年は、亀有、立石、金町、堀切、青戸地区等を筆頭に、それぞれの協議会や商店連合会を結成して、地域と連携した個性豊かなイベントを実施致しました。又、本年2月末まで、亀有と金町で冬空を彩るイルミネーションを楽しんでいただけます。
また、葛飾区商連として、区の商店街チャレンジ戦略支援事業を活用し、好評を博した「かつしかバル」や本年2月には「Jaぱんカップグルメ選手権」というパン屋さんを集め、ワークショップを行う等、参加者全員一体となって、楽しんで頂くイベントを亀有リリオパークで開催致します。
第三に、申し上げたいことは、私共規模の小さい小売業が直面する危機とその未来です。いまや、消費者の動向は、アマゾンなどのネット通販に大きく傾いております。
しかし、商店街にある和菓子、パン等の製造小売業は、その品質でネットには負けません。また、自宅からのアクセスの良さから、「商店街でお買い物するのが楽しいから!」とお客様に喜ばれます。「人と人との間に流れる心の機微は変わりません!」各個店一致協力して、「お客様との顔が見える信頼関係」により、地域住民のニーズに対応できる「リアルな実店舗」ならではの強みを生かして、笑顔でお客様を迎えます。
今後も、「葛飾エフエムのプレミアム商店街放送」による情報発信や、行政はじめ、関係団体の皆様との連携を深め、新たな挑戦に挑み、地域の皆様の心を動かす下町人情味豊かな賑わいのある商店街を目指して、全力を挙げてまいります。
結びに、皆様方のご健勝、ご繁栄を心よりご祈念申し上げまして、私の新年のご挨拶とさせていただきます。

                                 葛飾区商店街連合会会長
                                 葛飾区商店街振興組合連合会理事長
                                 染 谷 光 雄