会長のご挨拶



令和8年度 新年のご挨拶


 

新年の幕開けにあたり、謹んでご拶を申し上げます。

皆様におかれましては、ご健勝にて輝かしい新春をお迎えになられたことと拝察いたします。旧年中は、商店街振興に向けた区商連・区振連の取り組みに対し、格別のご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。

また、葛飾区の青木区長、葛飾区議会の梅沢議長をはじめ、国会・都議会・各関係団体の皆様からのご支援にも深く感謝申し上げます。

昨今の経済環境は「緩やかな回復」とされているものの、小規模企業を取り巻く状況は依然として厳しく、商店街におきましても困難な場 とした各種イベントも積極的に開催面が続いております。しかしなが地域の暮らしを支える商店街の存在意義は変わることなく、誠意と熱意をもって営業を続けていくことこそが、地域経済を守る道であると確信しております。私たちは互いに励まし合い、支え合いながら、この厳しい局面を乗り越えていかねばなりません。
こうした状況の下、区商連では葛飾区と協働し「かつしかプレミアム付商品券」を実施し、6~7月に2億円分、11月に6億円分を追加発行いたしました。また、デジタル版の「かつしかPAY」も4億8千万円分を発行し、多くの皆様にご利用いただきました。これらの事業は区内消費の喚起と地域経済の循環を促し、さらなる活力向上に寄与するものとなりました。
さらに、商店街の魅力向上を目的とした各種イベントも積極的に開催してまいりました。
「第7回かつしかグルメ選手権Jaぱんカップ2025」「第6回かつしか肉フェスタ2025」では、各店舗が特色を活かしたメニューを提供し、多くの来場者で賑わいました。回遊企画「かつしかまるごとバル2025+」には167店舗が参加し、地域を巡る楽しさを改めて感じていただける催しとなりました。
また、新たな挑戦として「『キャプテン翼』 商店街でキックオフ!!」を開始し、キャラクターを活かした企画やスタンプラリーを通じて、国内外に葛飾の魅力を発信する取り組みも始まりました。こうした活動は、インバウンド需要を視野に入れた商店街の新しい可能性を示すものです。

区の主要イベントにも積極的に参加し、「葛飾区産業フェア」では25ブースの出店と大道芸による会場の盛り上げを行い、「かつしかフードフェスタ2025」では2日間で7万8千人もの来場者を迎えるなど、商店街の存在感を広く示すことができました。

一方で、社会経済の変化に対応するためには、会員のスキルアップが欠かせません。デジタル化、国際環境対応といった課題に向き合うべく、先進商店街の視察を行い、多くの学びを得ました。
物価高騰など日本経済の課題に対し、国でも地域振興を見据えた施策が議論されていますが、地域経済を支える真の力は、私たち商店街が日々積み重ねる努力にあります。
経済は本来「循環」するものです。商店街が元気になれば、地域の生活が豊かになり、取引先にも良い影響が広がります。私たちが持つ知識、技術、歴史、そして地域の絆という大切な経営資源を活かし、豊かさを分かち合える未来を築いてまいりたいと存じます。

今年の干支である午(うま)は「活発さ」「前進」を象徴すると言われています。葛飾区の経済が大きく飛躍し、商店街に多くのお客様の笑顔があふれる一年となることを心より祈念いたします。

本年も、区商連・区振連・各商店街が力を合わせ、令和8年をさらなる飛躍の年としていけるよう、皆様の変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

 




染谷 光雄


葛飾区商店街連合会会長
葛飾区商店街振興組合連合会理事長